最後に泊まった5つ星ホテルのハワードジョンソンリゾートサンヤベイ
海南島やハワイなどのビーチリゾートはホテルが重要だから、良いホテルに・・・とよく海外旅行を取り扱う旅行会社や紹介記事に書いてありますが、果たしてそうかな・・・と。
考え方次第なのですが。
今回の海南島旅行は中国人の方が瀋陽で海南島パックツアーに申込んで団体で行くタイプの旅行だったのですが、私もそういう旅行を初めて体験して、色んな角度から旅行を見つめることが出来ました。
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私自身は今までハワイやフィリピンなど日本人が好む海外旅行ツアーを旅行会社で紹介されて、のんびりと過ごす滞在型のビーチリゾートが普通だ思っていました。
しかし、今回海南島旅行に中国人の妻とそして中国人の団体の方たちと共に旅をすることで、中国の一般の方たちが思う旅行のスタイルとは少し考え方に違いがあるのかなと感じました。
私のホテルのイメージは、サービスを提供する場所であり、いかに快適に滞在するか、日頃味わえないホテルのサービスに満足し、ホスピタリティーなイメージが私の中にはあったのですが、
一緒に旅行した中国の方たちの考え方は、宿泊する場所にお金をかける考え方はあまり無いと。 旅行、観光は自分の知らない環境を見たり体験したり、なるべくたくさんの場所に行って様々な体験をすることにお金を使った方が良いと。
中国人の妻も、中国人はあまりホテルにお金をかける考え方は無いと言っていました。
なるほど・・。それで、私の提案で最後の2日間は5つ星のリゾートホテルに宿泊して見ようと。 目的は贅沢することでは無くて、ホテルのサービスやホスピタリティーを妻に体験して味わってもらおうと思ったのです。
今回は中国に長期間いたので爪も伸びていたことから、部屋からフロントに電話して爪切りを持ってきてほしいと妻に頼みました。 妻としては、「普通持ってこないでしょう」と言っていましたが、 まぁとにかく電話して。と。
すると、フロントの対応は、「ホテルに爪切りは置いていませんが、お望みなら近くのお店まで買いに行って、お部屋まで届けます」と。
この対応に、妻はへぇぇ・・・。と言う反応。
別の環境に来て、特別な良い気持ちにさせてくれる、そういうサービスをしてくれるホテル、これが5つ星ホテルじゃないか。と、そんな話をしていましたが、
妻いわく、あなた贅沢なだけじゃないの? と話はかみ合わず(汗)
まぁ、それでも海南島で最後に泊まったホテルの夜は、広いプールやライヴ演奏など、南国のリゾートに来たムードたっぷりな演出で、また違った満足がありました。
海南島旅行で泊まった全てのホテルに不満はありませんし、5つ星ホテルじゃなければ・・とも思いませんでしたが、私としては旅行に対する楽しみ方や考え方など少し違った角度から色んな体験が出来てとても満足でしたよ。
ただ、海南島に来てホテルのお部屋にチェックインした後、お部屋からの景色を必ず確認し、気に入らなければ部屋をチェンジする交渉をしたほうが良いと思います。個人的には、海が見えてるよりもガーデン側の景色が夜はキレイかなとは思いますが。ぜひ何でも交渉してみることは忘れずに・・。
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