海南島旅行で色んな料理や果物、お菓子などを食べましたが、ここは中国なんだねーって感じさせてくれたのが、海南島のビーチ近くの屋台で食べた、麺料理なのですが、ちょっと酸っぱい美味い、ソーメンのような麺と具だくさんのとろりとしたスープがかかっている、とっても美味い麺でした。
写真を撮るのも忘れて食べてしまいましたが、屋台で注文すると、持ち帰り用のカップに、麺を入れて、スープを入れ具をトッピングして渡してくれます。
中華風というよりは、台湾風のイメージを持ちましたが、青く広がる海南島の海を見ながら風に吹かれておいしく食しましたよ。
もちろん、南国なのでお決まりのココナツミルクも頂きました。
妻はココナツの実をナタでカットするところや、そこにストローを入れてそのまま飲むという経験は初めてだったようです。
とっても美味しい・・・と言うほどでもないですが、これぞ南国の海南島での経験だという感じです。
途中からアメリカ系の高級リゾートホテルに宿泊したと先日書きましたが、そこでの料理はやはり中華風の料理と、欧米風の料理のブース両方用意されていて、
なんでしょうねー、私はなぜか欧米風の料理をがつがつ食べてしまいました(笑)
海南島に1週間ですが、アメリカナイズされた日本人はやっぱり食べなれた欧米風の料理を自然と好むのでしょうか。
中国人の妻は、日本に来て延べ8年ほどですが、食事は何でもOKです。 ただし、欧米料理が毎日の食卓に並ぶと便秘になりがちになるんだそうで、
中華料理ですと、毎日のお通じがばっちりなんだそうで・・・
ちなみに、妻のいう中華料理は、私たち日本人が一般的に想像する中華料理とは全く別物ですよ。 中国人の一般家庭では、日本の中華料理のお店で出てくるような料理は普段は食べませんので。
中国の一般家庭料理は日本と同じで、煮物や炒め物、蒸し物など味付けや調味料が異なったり料理の方法が少し違っていたり、それから同じ野菜でも中国の野菜は形や味も少し違っているものもありますから、
おそらく、この記事を読んでいるあなたも、今までは中国人の家庭では日本の中華料理店の定番である、酢豚とかチンジャオロースーとか、天津飯、八宝菜みたいなイメージしていると思いますが、ぜーんぜんちゃいますよ。
海南島に話を戻しまして・・・・
まぁ、海南島の場合はリゾート地でもありますから、外国からの観光客も多く、そのため中華料理だけじゃなく当然欧米料理もちゃんと用意されていて、食べたいものが食べられるという感じ。
ただし、
私たちは、そもそも中国の地元の旅行代理店を通したツアーですので、一緒に参加された中国人の方たちとご飯を食べるときは、ほとんどが中華料理店で円卓を囲んでこの時ばかりは中華料理です。
ちなみに、白いご飯は日本のご飯とは全く別物。 コシヒカリのようなご飯を想像したら、ちょっとがっかりするかもしれませんが、郷に入っては郷に従えと言いますが、こういうものなのだと思って食せば、それはそれでまたおいしいですぞ。
中国人の方と会話もはずんで、時には自分のでたらめな中国語会話も飛び出したりして笑われたり・・・・(爆)
まぁ、陽気で明るい中国人ですから、ご一緒に旅行してみて本当に楽しい海南島でしたよ。
中国語を知ることは、中国の習慣や文化を理解することだと本当に感じましたよ。 あなたも海南島に行かれる時には、言葉を話すという意味だけでなく、中国の習慣や文化に触れると言う観点でも中国語を少しだけでも勉強してから行かれると、また楽しみ方が広がるに違いないですよ。
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