海南島に到着したは午後2時を過ぎた頃か。瀋陽の空港を発ったのが朝の8時過ぎでしたので、若干ぐったりしていたのですが海南島の空港に降り立った時の空気感が、まさに南国で、さっきまで真冬だったのが突然の夏。そりゃ楽しさと期待感を膨らませずにはいられないですよ。
海南島の空港からバスに乗り、今回の海南島パックツアーのガイドさんがバス中で挨拶。もちろん中国語です。普段から断片的に中国語は使っていますが、さすがに本場に来ると会話のスピードが速すぎて、何言ってるか2割くらいしか分かりません。
本当に良く動く口だこと。 日本の早口大会に出たら、多分このガイドさんは優勝だ。
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恐らく日本から海南島ツアーに来ていれば、三亜(サンヤ)のビーチ近くに建つ高級リゾートホテルに直行というパターンだろうが、私たちはビーチとは少し離れたホテルにチェックイン。
アジアの風情をガンガン漂わせたホテルで、これぞ中国旅行だと、私個人的には大喜び。
やっぱり海南島の地元の方が住んでいる距離感の近いところで、その雰囲気や空気、生活感などを感じると、よりその土地を訪れているんだなぁと、強く感じることが出来ます。
ホテルのチェックインを済ませ、外をブラブラと妻と歩きだすと、時間がゆっくりと過ぎている、南国独特の時間の流れをすごく感じます。
歩いている場所は海南島の高級リゾートビーチ付近では無いので、正直清潔感は若干ありませんが、そんな小さなことは気にしない、おおらかな気分になってしまいます(笑)
木の実やフルーツを食べ散らかしたものが道路に落ちていても、そんなの気にしない。
ビバ! 海南島! そして中国!
中国人女性の妻は、いつもの風景とそれほど大きく変化がないようなことを言っていますが、考えてみればココは中国だ。中国の南部に来て、同じ中国語で会話出来るし、道路を走っている車や立ち並ぶお店の看板も、考えてみれば妻にしてみれば異国情緒に乏しいかもだ。
まぁ、それにしても初めての妻との旅行なので、海南島でこれから始まる物語にワクワクしながら二人でホテルの近くを散策しました。
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